129号(令和3年1月1日)

2021/01/15

穏やかな新年を、お迎えのことと存じます。

 迎えた令和3年・辛丑(かのとうし)・西暦2021年・皇紀2681年、静かなお正月をお迎えのことと存じ上げます。本年が、皆さまにとって佳き年となりますよう、お祈り申し上げます。

◆本尊修復完了のご報告 

 令和2年8月31日、一年掛けてようやく御本尊さまの修復が完了致しました。神戸須磨寺の大仏師・山高龍雲師の鑿、更に台座と後背の金箔は、金閣寺修復の仕事をされた柳生健智氏の技であることは、特筆すべき望外の悦びでした。以後、数百年に亘り、檀信徒皆さまの息災安寧をお護り下さることでしょう。

 御寄進下さった方のご芳名は、50ミリ径の瑠璃の宝珠と共に、御本尊の胎内に納まりました事も、ご報告申し上げます。

 なお、お披露目の開扉は令和3年1月2日・3日の二日間、時間は9時~16時とさせていただきます。ご本尊に繋ぐ五色の紐に触れて、ご本尊と結縁をなさって、どうぞお陰を頂いて下さいませ。

 また、秘仏の故に写真撮影は禁止とさせていただきます事、ご承知くださいませ。

 なお、体調不良の方は参拝をご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。参拝者はマスク着用・入り口での手のアルコール消毒など、コロナウイルス感染拡大予防へのご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

◆西楽寺鎮守の宮殿と御神像造立の発願

 日本国は、建国以来千数百年に亘って神と仏が習合し、日本人の信仰に根付いて来ました。明治の神仏分離で神社と寺に分かれたといえども、なおも各家には神棚があり、仏壇もあります。寺院の檀家でありつつ、正月には神社にも詣でる。日本人に染み付いた信仰習慣は、一時の政治判断でどうこうなるものではないでしょう。「神の国」でも「仏の国」でもない、「神仏の国」。それが日本です。誰に恥ずべきことなく、日本人らしく堂々と神と仏を拝めば良いのではないかと存じます。

 そしてその顕著な例が、真言密教寺院でありましょう。弘法大師による京都・東寺の造立や高野山開山において、それぞれの地主神のお導きによって伽藍を建立し、その地主神を手厚く祀ることを忘れず、今に脈々と引き継げられておりますことは、一般には案外と知られていないのではないでしょうか。

 一方、我が西楽寺においてはどうかと申しますと、哀しいかな鎮守神のお祀りにさほど厳重ではなかったようで、肝心の御祭神が何であるかすら忘れ去られておりました。

 15年ほど前、荒れていた小さく古い神棚を整理し、毎朝本堂に上がる前に、米・塩・水・御酒を供え、祝詞を奏上する習慣をつけ、再び寺の護り鎮守の御威光が増すよう、祈りました。そして昨年正月、住職自らの信仰と、修行面の師匠の助言により、出雲大社の大国主大神を鎮守御祭神と定め、天照大神・素戔嗚大神・事代主大神、高野山四社明神(丹生都比売神・高野明神・気比明神・厳島明神)の、御縁の深い大神を併せて祀ってまいりました。

 毎朝至心に拝むにつれ、寺の鎮守に相応しい、数百年の時を耐えうる宮殿をという思いを強く致し、大国主大神の御神像の造立も併せて発願致しました。

 詳細はこれからですが、なるべく皆様に負担が掛からないように、やり繰り出来ればと考えております。

◆納骨塔のご案内 

 永代ご遺骨預かりの為の「納骨塔」に、まだ空きがございます。募集は当山の檀信徒に限りますが、後継ぎ問題で新規にお墓を持てない、墓終いなど、お悩みの方は、どうぞご相談くださいませ。

★西楽寺ホームページ ホームページは、随時更新しております。内容は、

①西楽寺について ②寺報「明け六つ」 ③年中行事 ④納骨塔・永代供養 ⑤境内の案内 ⑥星まつりお札受付 ⑦霊場参拝の案内 ⑧住職の書斎 ⑨フェイスブック、ツイッター などで、

日々のニュースの更新は、主にフェイスブックでお伝えしております。どうぞ、一度ご覧になってみてください。 

※ホームページをご覧になるには、パソコン或いはスマートホン ・ i-padなどをインターネットに接続して、

「http://minasezan.or.jp/」に接続か、「高野山真言宗西楽寺」で検索してください。

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