126号 (令和元年7月17日)

2019/11/24

暑中、お見舞い申し上げます

 ようやく、お勤めの際に、「令和」とお唱えすることにも慣れてまいりました。皆さまには、御清祥にお過ごしの事と御慶び申し上げます。

 さて、先般「御本尊修復の為の寄進」のご案内を致しました所、早速多くの皆さまよりご寄進賜わり、お陰さまで修復目標額を遥かに上回るご寄付が集まりました。誠にありがとうございました。修復は、神戸市須磨寺の大佛師・山高龍雲師に依頼致します。修復後に「開眼開扉法会」も予定しておりますので、その節には是非お詣りください。

 『虚空蔵菩薩求聞持法行者日誌』(住職了瑞 著、2千円)も、販売好調にて、初版300冊が完売し、第二版を増刷中です。

 昨年あたりから、テレビなどの影響もあってか、当山でもいわゆる「墓じまい」が増えてまいりました。そのこと自体の良し悪しよりも、お墓を子孫の「お荷物」になると考える人の多さに、危機感と淋しさを覚えずにはおれません。と同時に、最近新聞広告やテレビCMでも目にする某納骨請負業者へ納骨される方も次第におられます。心地良い広告に惹かれる前に、まずはお寺にご相談下さい。ちなみに、お寺の納骨堂もまだまだ空きがございます。こちらも随時受付しておりますので、どうぞご相談ください。

 さて、すっかり恒例になりましたお盆の総供養「灯ろうまつり」は、8/16(金)18:30から、坪生若者会による屋台のお接待が始まり、

19:30からお勤めの予定です。先祖供養の灯ろう(一基500円)のお申し込みは、当日でも、電話でのお申し込みでも受け付けております。多数のご参拝をお待ち申し上げております。               合掌