107号  (平成24年7月10日)

2012/07/10
曼荼羅

「五十にして天命を知る」と、孔子さんはおっしゃる。五十になったら、天から命じられた自分の使命を自覚し奮闘すべし、ということらしい。キリストさんより550年ほど前の方だから、この頃の「五十」とは、現在の七十位か。昭和15年生まれの住職は、満72歳。これから静養ではなく、奮闘だったのか。 
5/16市政記者クラブで記者会見した「投票率70㌫を達成し、福山市政を変える会」の代表発起人の一人に、住職が名を連ねた。 
「まさか市長選に?!」は、まったくあり得ないが、市政を変えてほしい思いは、強い。 
 2年前、「負の遺産、福山城・鞆の浦・福山競馬、実はとんでもないおタカラではないか」と題して、県郷土史研究団体協議会の三次地方大会で研究発表したが、福山市の観光行政が、全くじれったいのである。 

  昨年末、3年任期の広島宗務支所長を終えて、6/2、久々復帰の弓道大会に参加した。満55歳以上のシニアが集う県大会(65人参加)である。いつも団体を組んでいた3人(五段62才、六段72才、五段65才)で福山Aチームとして出場。なんと初優勝したのである。 
 10月、仙台での「ねんりんぴっく」大会では、選手兼任監督として引率することとなった。 
 住職と同年生まれの妻・紀久美が、5/6付けで「福山地方華道連盟会長」に就任した。 
 もう8年来の「華道高野山中国司庁備後支部長」を、もう降りたいと言っていた矢先の、会長である。 
 福山市文化連盟に所属する同連盟は、8流派から成り、華道高野山から会長を出すのは、もちろん初めて。両親から引き継いだ畑草の成長を気にしながら、年齢を感じさせない俊敏さで、華道家元の猛者相手に、飛び回っている。 

 6/14に満46歳を迎えた副住職了(りょう)瑞(ずい)は、この春、備後圏真言宗青年僧侶の集い即身会会長の任期を終え、西楽寺境内の作務全般、支所・別院役員として、目いっぱい頑張っている。 
 雨季の6月には、山中泊6日間、4度目の大峰山奥駈け修行を成満した。毎朝の修法・読経に裏付けられたこれらに、住職は「ようやるッ」と、全面支持である。 

 6/22付け中国新聞は一面トップで、「鞆架橋、広島県撤回へ」の大活字が躍った。H.21.10/2の広島地裁判決「景観は国民の財産」以来の、ビッグニュースである。 
 日本で唯一、江戸時代のままで遺された港湾風景は、世界遺産は申請すれば間違いなく、と言われている。市長さんは「すべては架橋の後」と頑迷であったが、さて…。 

秋のお四国詣りは、一番札所から


 一泊二日、参加費は3万円原則。
 但し、年間3~4回は出ようと、シニア向けのお四国詣りが、9/23.24からスタートする。
 高野山福山別院の団体として動くので、初日の出発時間が「午前5時原則」と、ちょっぴりツライが、詳細は、企画引率担当となった副住職了瑞(090-4897-0229)に、お問い合わせいただきたい。

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